爆発しそうで

始めました。

社会人になってから数年目に使っていたパソコンが壊れてしまい、気付けばスマートフォンさえあればなんとかなってしまうこの現代、こうやって自宅で文章を紡ぐのはとても久しぶりのことです。

中高生のころ、帰宅して制服を脱ぐ前にパソコンの電源をつけていた私も気づけば30歳になりました。30歳という字面だけ見ても全然ぴんとこない。少しは変わったのかな、自分で自分のことって、わからないものですね。

誰に向けてでもなく自分のためにここで静かにひそかにここに言葉を連ねることにしました。ここ2年くらいずっとずっとつらい日々が続いていて、それは今も変わりません。そしてこの先自分がどこへ辿り着くのかも、皆目見当もつきません。

生きてきて何度か「トンネルの中を進んでいるみたい」と思う瞬間があったけど、人生には何度かそういう時間がやってくるんだなあと思います。私は基本的に変化を好みません。自分によって落ち着ける居場所、落ち着ける仲間がいればそれで充分。あるひとは「向上心を持て」「革新的になれ」というかもしれません、しかしその「変化」こそが私にとっては恐怖なのです。「恒常」を好み、その空間、環境を作り上げることこそが私の幸せなのです。他人がなんて言おうと。

そんな私がここ2年間、その「変化」とずっと付き合ってきたのです。よくここまでこれたなと思います。不思議です。その先にあったものは決してドラマティックなものではありません。案の定生々しくどろどろしく、自分にがっかりすることばかりでたくさん泣いて落ち込んで悩んで不安になってつらくてつらくてどこか遠くへ、どこかへ行けたらどんなにいいか、と思いました。決して「死にたい」と思ったわけではないです、どこかへ行けたら楽だろうな、ということ。

今も戦っている最中だけど、それでもここまでこれただけえらいと言ってあげないといけません。今自分ができることを「当然だ」と思って、できないことにばかり目を向けて自分を責めるのは私の悪い癖だと痛感したから。今までのマイナスな感情経験すべてをいつか爆発させて新たな私の「楽園」を創り上げたいと思います。

私は私の敵ではありません。私は、あなたの味方です。

それでは、また。