ぼくの声を辿ってきて

びっくり!二年ぶりだって。

お久しぶりだ、わたしよ。2023年1月のわたしです。

 

ほんと~~~~にいろいろ、いろいろありましたこの二年。

正直今も悩みや不安から抜け出せたわけではないけど、

大変なことやつらいこと、悲しいことや苦しいこともあったけど、

ちゃんとそれだけじゃなかったから、安心して。

 

そしてこんなに長くずっとずっとがんばった私、えらい!すごい!

あのブログを書いた直後、不動産会社に就職しましたが

とんでもない時代遅れ企業で就業面でも人間関係でも散々な目に!

でもとりあえず辞められたことに拍手!

正直、辞めなきゃよかった~~!と何度東京会のことを思い出したか!

それでも自分で選んだこと、切なさも愛おしさも恋しさも、

この経験も無駄なことなんてひとつもないし、踏ん張ってがんばった私はえらい。

また幸せに一歩近づいた!

 

そして令和3年宅建、令和4年度行政書士試験に合格。

ひとまずほっとしました。受かってから、初めて東京会まで行ったよ。

懐かしくて胸がはちきれそうだったな。

これをステップに信頼できる尊敬できるメンバーと共に、

頼り頼られながら自分なりに楽しく仕事ができたらいいな。

 

あとは順調に進むと思っていたまさくんとの結婚の話。

まさかのまさか、転職のタイミングでの再度の発作。

この先のことを考えるとすごく不安で怖くて、

正直方向転換したほうがいいのか…と考えなくもなかったけれど

でもやっぱりここまでいろいろ話せて安心できるのも、

理解してくれるのも、信頼できる価値観があうひともなかなかいないと思う。

彼は美的センスとか、女の子が喜ぶようなおしゃれなものとか流行とか、

身だしなみとか自分をもっと魅力的にみせることに対して疎いところがあるけれど(散々な言いよう)(ごめんね)

でもいつも真剣に、気遣いながらわたしに向き合ってくれて

わたしの言葉をまっすぐに受け止めてくれて、なにより私のためにがんばろうとか勉強しようとか、前向きに意欲的に接してくれるから、とてもうれしいなあと思う。

うまくいくといいな。大切なひとたちみんな健康に、元気でいてほしいよ。

 

神様!どうかこの先も見守っていてください。

そしてまた未来のわたしよ、どうか幸せに!心から笑えていますように!

がんばろうね!

君が主役の明日を

7月の自分の言葉を久しぶりに読み返して、泣きそうになってしまった。

こんにちは、未来が見えていない2020年7月の私よ。2021年1月の私です。

あれから時は流れ、私は11月に行政書士試験を受験しました。

(相変わらずコロナは収束しておらず、今は二度目の緊急事態宣言が出ています。)

結局四か月で730時間ほど勉強して、今結果を待っているところ。

受かっているといいな。いや、言霊だ!絶対に!受かって!いる!

 

がんばったと、思う。自分ができることを、できるかぎり、こつこつと。

自分にいつも優しくできなくて、いつも自分を否定してばかりの私がそう言えることが、すべてかな。

帰り道の夕焼けがすごくきれいで大きな窓から差し込む夕日がまぶしくて、沁みた。

試験の最中にたのしかったと思えたことがすごくうれしかった。

帰り道に聴いた間違っちゃいない。が最高だったな。

完全燃焼して、もう悔いはないと思えたこと。それだけでも十分だと、強がりでなく思えたこと。私は最後までやり遂げられない自分を超えたかったのかもしれないなあ。

ここまでこれただけ上出来だって自分に言ってあげられる今があることに感謝します。

自分なりに「必死」になった時間があったことが誇らしくて、生きてるってかんじがした。

本試験の一週間前の模試で過去最低の得点をたたき出した時は絶望だったけど

だからこそ本試験を自己採点して過去最高得点だったときは、めちゃめちゃ泣いて、泣きながらそのまま嵐のリピート配信を観たよ。

忘れないだろうな、あの日のこと。

 

それでも人生は続くし、私は生きていかなきゃいけない。

私が理想とするその生活をこの手で掴めるのは一体どれくらい先になるのかわからない。

でも、頑張りたい、頑張りたいと思う。あの頃の自分をきらきらの宝石みたいに閉じ込めて、ずっと大事にしよう。

もし心が折れそうになったら、不安になったら、怖くなったら、使い古した六法と問題集と本試験問題を見返してください。きっと、チカラになるはず。

 

大丈夫、この先、必ず光が差すよ。

そして、また新たな報告を今の私にできるようにどうか、未来の私よ。

今は心が止まってしまっているけど、私はここで終わらないつもりだから。

がんばります。またブログを書いてくれたら嬉しいです。

少しでも自分らしく過ごせる、明るい幸せな、そんな未来があることを信じて。

 

ゆっくりでいいから、がんばろうね。がんばれるよ、私なら。

いつかのわたしのために

あっという間に7月になった。

退職してからというもの、私がどんな毎日を過ごしていたかというと、ただ寝る。起きる。食べる。スマホをいじる。以上。ってな具合。

人間はいつまでこんな生活を続けられるのかなあなんて天井をぼんやり見上げて考える。

地の果てまで落ち込んで、私は一生このままで、一生ひとりで、もう死んだほうがいいのかもしれないなんてぼんやり考えたり。

かと思えばその数分後には炒飯を作るためキッチンに立っている。

声を殺して泣いていたかと思えば、その数時間後には好きなアイドルからの供給に心を弾ませてる。

なんだこれは?情緒不安定か?

でもこんな感じで私はだらだらと日々を生きている。

世の中にはたくさんの言葉があふれている。たくさんの考え方、価値観。
【○○歳までにはこうしたほうがいい。】【○○歳なんだから○○しないと。】
そんなあほみたいな価値観に私は囚われ、自分を苛め抜き、そして疲弊している。


「これが、ありのままのわたし!」なんて大声で叫んで、白いひらひらのワンピースでも着て、原っぱの真ん中でルンルンと踊れるくらい強くなれたらいいのに、こんなにも人の目を気にして生きてしまうのは誰かに否定されたり変に思われるのが怖いからだ。
この恐怖って、どうすれば払拭されるんだろう?
私の考え方次第?大人になったら勝手に大人になると思ってた。でも違うね。

正直、ずっとこのままでいたら考えすぎな性格と自己肯定感の低さが災いして、いつか本当に精神的におかしくなってしまうのではないかと怖くなる。一体私はこのままどこへいくんだろう。

たとえるなら、一人で太平洋のド真ん中に、着の身着のまま、頼りないヨットで放り出されたような、そんな気分。一体どこへどう向かえばいいのかもわからず。もしも嵐がきたり、海洋生物に襲われたりしても、自分を守る術もわからず。

その不安が肥大していく。今これを打ちながら思ったけど、そんな私ができることって生きていく術を少しずつでも身に着けていく。できることからこつこつ学ぶってことなのかもしれない。できることってなにかな。

体力が未だ回復せず、立ち上がる気力がない(そしてそんな自分をもう一人の自分が「甘ったれたこと言うな!」「もう体力回復するくらい休んだのでは?」と怒鳴っていて、ストレス)でも何もしない時間は、何もしてないわけじゃない。

きっとこの時間がないと、私は前には進めない。いつか未来の私がそう思ってくれることを願おう。まあ、死にはしないし、どうにかなる。

 

 

きらきらの流れ星の下から

とうとう明日が退職日になった。

まさかこんなコロナ禍の中になるとは予想しなかったけど。

 

ここをやめる日がこんなに早く訪れるとは思わなかったな。

大変なこともあったけど、でも。

つらくて仕方ないこともあったけど、でも。

きちんと楽しかった。

社会人になって初めて「ここにいていいんだ」って思えた場所だったな。それがすごく大きかった。

「あなたは必要だ」「あなたがいてくれてよかった」ってそういってくれたから

だからがんばれたし、初めて出勤して一週間くらいはうれしくてうれしくて、

毎日泣きながら帰った。

 

仕事を認めてもらえるのがうれしくてだからもっとがんばった。

仕事もプライベートも楽しめている自分がすきだった。

きっちり仕事を終わらせて週末をわくわく迎えるときの多幸感。

スーツケースを転がして向かう東京駅。

うちわの入ったバックを持って走る総武線

仕事を終えたあとに会館から見上げる帰り道。ああ、たのしかった。

20代の青春だった。

 

私は、自分にまけてしまったと、思っている。

もっと私が強ければ。能力があれば。経験があれば。もっともっと、って

ずっとそう思って自分を責めながらもがんばったけど、限界がきた。

でもこれが私。良いとか、悪いとかではない。これが私。

そこに優劣をつけるのはやめて。優劣なんてつけられない、私は私でいるだけで120点だよ。

 

みんながくれた言葉を思い出して。

みんなから必要とされて、愛されてたこと、それは変わらないといってくれた

上席の言葉を思い出して。あの人の言葉、この人の言葉、うそじゃない。

忘れないで。無碍にしないで。「でも」「だけど」「それでも」なんて言わないで。

素晴らしいことだって、まずはぎゅっと抱きしめてあげてほしい。

 

よくがんばったね。がんばったよ。強かった。立派だった。

あなたは素晴らしかったよ。

爆発しそうで

始めました。

社会人になってから数年目に使っていたパソコンが壊れてしまい、気付けばスマートフォンさえあればなんとかなってしまうこの現代、こうやって自宅で文章を紡ぐのはとても久しぶりのことです。

中高生のころ、帰宅して制服を脱ぐ前にパソコンの電源をつけていた私も気づけば30歳になりました。30歳という字面だけ見ても全然ぴんとこない。少しは変わったのかな、自分で自分のことって、わからないものですね。

誰に向けてでもなく自分のためにここで静かにひそかにここに言葉を連ねることにしました。ここ2年くらいずっとずっとつらい日々が続いていて、それは今も変わりません。そしてこの先自分がどこへ辿り着くのかも、皆目見当もつきません。

生きてきて何度か「トンネルの中を進んでいるみたい」と思う瞬間があったけど、人生には何度かそういう時間がやってくるんだなあと思います。私は基本的に変化を好みません。自分によって落ち着ける居場所、落ち着ける仲間がいればそれで充分。あるひとは「向上心を持て」「革新的になれ」というかもしれません、しかしその「変化」こそが私にとっては恐怖なのです。「恒常」を好み、その空間、環境を作り上げることこそが私の幸せなのです。他人がなんて言おうと。

そんな私がここ2年間、その「変化」とずっと付き合ってきたのです。よくここまでこれたなと思います。不思議です。その先にあったものは決してドラマティックなものではありません。案の定生々しくどろどろしく、自分にがっかりすることばかりでたくさん泣いて落ち込んで悩んで不安になってつらくてつらくてどこか遠くへ、どこかへ行けたらどんなにいいか、と思いました。決して「死にたい」と思ったわけではないです、どこかへ行けたら楽だろうな、ということ。

今も戦っている最中だけど、それでもここまでこれただけえらいと言ってあげないといけません。今自分ができることを「当然だ」と思って、できないことにばかり目を向けて自分を責めるのは私の悪い癖だと痛感したから。今までのマイナスな感情経験すべてをいつか爆発させて新たな私の「楽園」を創り上げたいと思います。

私は私の敵ではありません。私は、あなたの味方です。

それでは、また。